2021年12月19日日曜日

カード考察175:轟牙忍 ハヤブサリュウ

     ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:80点

 ニンジャストライク7のブロッカー、スピードアタッカー。コマンド・ドラゴン。普通に出しても6マナ。強そう。

1.利点

 ニンジャストライクは、相手がブロックした時にも発動できる。スピードアタッカーが付いているこのカードなら、守りだけでなく、攻撃にも参加できる。また、攻撃時に革命チェンジを挟むことで、このカードを手札に戻すことができるため、相手にブロッカーが何体いても攻撃を止めずにシールドブレイクを狙うことができる。また、そのまま手札に残していれば、次のターンの守りにも回すことができる。

2.シナジー

 革命チェンジ系のクリーチャーとならだいたいなんでも。

3.欠点

 守りに利かすには、ニンジャストライク4の「ハヤブサマル」に劣る。また、自身がブロッカーなので、タップインの状態では守りの役に立たない。「ハヤブサマル」なら、起きているクリーチャーにブロッカーを与えることができることもあって、守りにおいては、「ハヤブサマル」の方に軍配が上がる。

4.おわりに

 7マナ貯まる前に勝負が付いてしまうようなデッキが多い中で、守りに利かせる理由でこのカードを採用するのはやや不安。「サイゾウミスト」のニンジャストライク7は、山札回復や、シールドトリガーに賭けるなど、いろんな意味がある。一方このカードは、ただブロックするだけ。相手がブロックした時に追撃するというのが主な採用の理由になっているカードではないかと推察する。

1 件のコメント:

  1. ドラゴンで手札に抱えて置けるジャスキルずらしは嫌らしい
    栄光ルピアを初動に据えるなら、折角だしフィニッシャーだけでなく受け札もドラゴンに寄せたい、そんなときには適正がある
    また、邪王門で出せる受け札兼アタッカーというのはハヤブサマルには無い持ち味
    それらを活かせるデイガカラーのミッドレンジ寄りのデッキやガツガツ攻められるドラゴンデッキに採用したい

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