2021年12月1日水曜日

カード考察167:襲来、鬼札王国!

  ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:90点

 「ヘブニアッシュ」と比べると、踏み倒した後のバトルがないという点が挙げられる。鬼タイムの条件が揃ってさえいれば、相手の8コスト以下を確実に破壊することができる。

1.利点

 相手を確実に破壊できるので、墓地に何もなくても空振りすることはない。鬼タイムは速攻だけでなく、こちらのシールドが少ないだけでも発動が可能なので、速攻相手にギリギリの戦いをしがちなハイランダーには打ってつけ。

2.シナジー

 踏み倒し圏内のクリーチャーであればなんでも。特に、除去効果を持ったクリーチャーであれば、複数体の除去が可能なので、是非狙っていきたい。また、墓地にクリーチャーを用意する手段として、「エマージェンシータイフーン」や、「デュエル祭だ!」などと組み合わせても良い。「ロマネスク」や「ナスオ」で狙って落とすことも可能。

 鬼タイムを発動させるなら、自身のシールドを減らしても良いし、鬼タイムとして扱う、というカードと合わせて使っても良い。ただし、汎用性があり、どちらかの効果を使うだけでも十分に強いこのカードを、あえて鬼タイムに尖らせる必要があるかどうかは疑問。

3.欠点

 除去対象が8コスト以下であること。墓地にクリーチャーを用意する手間があること。

4.おわりに

 「ヘブニアッシュ」とどちらを採用するかに関しては、マナの色、バトルすることでの利点があるかどうか、除去効果に重きを置くかどうか、がポイントだと思います。光が十分に足りているデッキであれば、特に最近のディスペクターが軒並み光が入っていることを考えれば、「ヘブニアッシュ」よりはこちらかな、という気もします。

1 件のコメント:

  1. カード単体でも使えるのがこっちで墓地のクリーチャーが必要な代わりにより多くの打点が止まる可能性があるのがヘブニアッシュ
    カラーが変化してより自分の動きに寄ったのがブレインスラッシュ
    と考えて使い分けたい
    今の僕はヘブニアッシュとブレインスラッシュを採用しているがさらに鬼札王国を採用しても差別化はできる
    6コスト蘇生呪文組では劣勢だが十分な強さを持っているカード

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