2021年11月28日日曜日

カード考察158:闘争類挙嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ

     ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:85点

 クリーチャー側、7マナマッハファイター、アタック時1ブースト後マナ回収可。呪文側、3マナ1ブースト、どちらかの墓地を好きなだけ山札に戻す。3マナという初動カードでありながら、ガチンコジャッジで7マナを用意してくれる。優秀。

1.利点

 初動に使える単色なので、安定化が期待できる。後半に来ても、7マナでクリーチャーを潰しながらマナブースト&回収ができる。アタック時効果なのがネックではあるが、革命チェンジにも対応。逆に、攻撃するたびになので、毎ターン活用が見込める。

2.シナジー

 「バスター」や「プチョヘンザ」への革命チェンジという点ではシナジーあり。7マナでマッハファイターして、マナから「グラスパー」を回収すると次のターンに綺麗につながる。

 ガチンコジャッジにちょっと強いので、「覇」にも一応対応している。

 コントロール系でネックになる山札切れを解消しつつも、必要なカードは墓地に残せるので、「バベルギヌス」系のリアニメイトカードの動きを阻害しない。シナジーがある、ではないかもしれないが、アンチシナジーではない。共存可能、という感じ。

3.欠点

 マナ回収がアタック後なので、相手にクリーチャーがいなければ何もならない。パワーも9000と低く、革命チェンジありきで考えないといけない場面もある。

4.終わりに

 似たような性質の、「The大親分 / アンノウンがナンボのもんじゃい」とどっちを採用するか、という考えもあるが、あちらのブーストは、超次元呪文を引ければ2ブースト可能。ただし、可能性も薄いし、外すと悔しいので、私としてはこっちに軍配が上がる。なお、3枚セットのリュウセイを覚醒させやすいのは「The 大親分」のほうなので、好みとデッキのやりたいことによって選べば良いと思う。

 このカードと「ホーガンブラスター」を「サイクルペディア」「アマテラス」のループに入れれば、デッキの好きな呪文を何度か使い回すことができる。

1 件のコメント:

  1. 自然単でチェンジ先に択は乏しいものの、強力なプチョやバスターを使えるのは悪くない
    ハンターなのでラブリーダーモエルで回収できたり、勝利の頂カイザー刃鬼のシンパシーが使えたりしてハンターも活かせなくはない

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