2021年11月28日日曜日

カード考察157:アアルカイト<ペガサ.Star>

    ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら




評価:92点

 出た時に踏み倒しorドロー、Tブレイカー、アタック時に他のクリーチャーのcip使用。色々できる。強い。

1.利点

 出た時効果に空振りがない。他に進化クリーチャーを入れていない構築なら、踏み倒しに期待が持てる。外しても1ドロー。お得。

2.シナジー

 cip持ち全般。特に、先に出しておいた「ジェニー」などをもう一度使えるのも魅力。色的にもマナカーブ的にも、「プロメテウス」から回収して次のターンにそのまま進化できる。

 「グラスパー」圏内なので、踏み倒してそのまま「グラスパー」に重ねたり、先に出していた他のクリーチャーに重ねたりすることもできる。マナに欲しいクリーチャーがいない時の最終手段的な戦略で、ワンチャンスを狙うことも可。

 「ヴィルヘルム」を踏み倒せば、アタック時効果と合わせて2枚ランデスが可能。

 「ザーディクリカ」の効果も使いまわせる。

とにかく、いろんなカードが再利用できるので、盤面に応じた動きが可能。

3.欠点

 進化クリーチャーとしてしか出せないので、盤面にクリーチャーの確保が必要。「モモキング」でそのまま踏み倒し進化もできるが、進化クリーチャーの採用を増やすと、進化クリーチャーをめくる確率が上がってしまうし、進化クリーチャーをこのカードだけにすると、「モモキング」が空振る。微妙にシナジーしていない感が否めない。

4.おわりに

 「とこしえ」や「オニカマス」、リキッドピープルの「三兄弟」など、優秀なメタ置物や、「デドダム」をしっかり活用したい。しかし、そいつらを踏み倒しでめくっても面白くない。構築をしっかり考える必要がある。個人的には、5、6コストの「ベルヘルデスカル」や「ロマネスク」に乗せるようなプレイングを軸にしたい。「ガイアッシュ」を踏み倒した後に乗せるのがコスパが良いが、アタック封じが消えるのは...など、考えれば考えるほど利点と欠点が見えてくるカード。

1 件のコメント:

  1. モモキング、イザナミテラス辺りとはセットで採用したい
    特にイザナミテラスはマナ埋めを許してくれるので外せないだろう
    またモモキングやイザナミテラスがNEO進化できることを利用してアカシックファイナルも積める
    またイザナミテラスではクジルマギカ、モモキングではレッドギラゴンに対応していて、進化クリーチャーを入れずともそこそこ安定して進化を狙えそうだ

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