2021年11月29日月曜日

カード考察166:神歌と繚嵐の扉

  ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:82点

 「ミラミス」の調整版。8コストでクリーチャーを踏み倒して、バトルさせる。ターンエンド時にデッキの下に。強そう。

1.利点

 踏み倒しだけでなく、バトルで相手を潰すことができる。強い。

2.シナジー

 効果もちクリーチャーとならなんでも。ディスペクターなら、場に残る。

 マナこすとが低いカードを引き当てても、「学校男」系のクリーチャーなら、バトルさせてもパワーで勝ちやすく、その後の除去もできる。

3.欠点

 序盤のメタクリーチャーが見えてしまうと、それを出されてしまう。どれを出しても強い、という構築にするなら、ハイランダーじゃない方が強いかも。

4.終わりに

 出すだけじゃなくて、バトルもできるので、空振りは少ない。とはいえ、やはりめくったカードの強さに依存するので、運ゲー要素が大きい。ザ・デュエマって感じのカード。ディスペクターなら残るけど、せっかく増えたシールドを焼却してしまうのはなんか勿体無い気もする。

2021年11月28日日曜日

カード考察165:蒼狼の王妃 イザナミテラス

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評価:82点

 「アマテラスキリコ」につなげるためにあるカード。ただ、進化を使うなら採用の余地あり、というか、強い。

1.利点

 出た時にドローかブーストか選べるので、中盤でも終盤でも活躍できる。ドラゴンがついているのも良い。

2.シナジー

 ドラゴンがついており、ブーストもできるので、7コストの「バジュラ」になれる。「エクス」で起こして進化、の動きよりもお手軽でさらに速い。

 「グラスパー」や「アアルカイト」を踏み倒してドンドン展開しても面白い。

 もし進化できなくても、革命チェンジ先が豊富。

3.欠点

 進化クリーチャーを多めに入れないと能力が発動しない。「グラスパー」のように相手を除去してからの展開ができないので、踏み倒しメタクリーチャーで止まってしまう。


4.おわりに

 なんか、強すぎない?本当にこれ出していいの?っていう能力な気がする。ちょっとしんじられないですね。そんなに環境が速くなってるのか、と実感する1枚。

カード考察164:蒼狼の大王 イザナギテラス

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評価:78点

 「アマテラス」に比べて、狙ったカードが使えないのが最も劣る点。3コス以下となると、どちらかというとコンボを狙っていく方向のデッキになりそう。ハイランダーでこの能力を活かそうとするなら、小回りのきくデッキに仕上げないといけない。


1.利点

 ドラゴンがついているため、革命チェンジにつなげて使い回しも考えられる。呪文も唱える必要がないので、単純にドラゴン付きの1ドローカードと割り切って使っても面白い。ナイトデッキの潤滑油かな。


2.シナジー

 このカードを出すだけで、「グローリーゲート」がナイトマジックになる。5枚見て1枚加えるカードを「ブラッディーシャドウ」にすると、2体ブロッカーを用意することになる。

 自身をスピードアタッカーにする火のカードを入れて殴れば、「ラフルルラブ」につなげることも可能。

 「ネログリフィス」がいれば、このカードから「デッドリーラブ」や「邪魂転生」などで、相手の除去やドローにプラスしてナイトマジックを打ちまくれる。2枚目の「ネログリフィス」のサーチにも。

 単純にマナブーストするだけでも強いので、選択肢はデッキトップ5枚の中からにはなるが、盤面に応じた動きができる。 


3.欠点

 小回りがきく呪文系のデッキ、というだけで、組むことができるデッキの範囲がだいぶ狭まってしまう。光単色のウィニービートのような、昔はやったタイプのデッキにするなら、ハイランダーにしない方が強い。何も考えずに、序盤の事故防止のため、と割り切って投入することもできるが、それなら他に採用したいカードがたくさあんなる。


4.おわりに

 ナイトってかっこいいよね。ハイランダーじゃなくて、ナイトデッキに入れたい。昔、「アマテラス」から「バレットバイス」を打っていたのが懐かしい。

カード考察163:A・A・A

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評価:82点

 「ナチュラルトラップ」・「スパイラルゲート」・「デーモンハンド」が一緒になったやつ。同時に、ブーストかドローか墓地後やしもできる。強そう。

1.利点

 トリガー付きブーストなので、「フェアリーライフ」の代役にもなっている。あと一つマナがほしい時、特にニンジャストライクができるかできないかの時、ブーストが使えるのは嬉しい。しかも、後半に来ればそれをドローにしたり、「バベルギヌス」に備えて墓地に送ったりと、選択肢が広いのが魅力。

 除去能力に関しても、墓地に行っては困るクリーチャーなどに対してマナおくり・バウンスと選べるのも魅力。

 相手をなんとかしたい、というのと、こちらの手を進めたい、という二つを同時にこなしてくれるやつ。


2.シナジー

 序盤にトリガーとしてブーストがあることをかんがえると、「ハヤブサマル」を使いやすjくなる。中盤・終盤では「サイゾウミスト」や「バベルギヌス」につながる。こちらがしたいことをしながら、相手の盤面にも触れるので、「サイクリカ」系のでこちらを回していくことも考えられる。


3.欠点

 相手クリーチャー1体にしか干渉できないこと。また、こちらの手を進めるにしても6マナで1枚しかブースト・ドロー・墓地後やしできないのはやや不満。器用貧乏という言葉はこのカードのためにある言葉。


4.おわりに

 器用貧乏はハイランダーというデッキの性質に通じるものがある。そういういみでは、ザ・ハイランダー用のカードといっても過言ではないかもしれない。

カード考察162:終末縫合王 ミカドレオ

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評価:89点

 10マナにしては効果がモリモリ。殴っても勝てそうだし、守るなら自身がブロッカー。強い。ディスペクターではあるが、ディスタスたちが低コストなので、ササゲル系デッキと合うのかどうかは微妙。

1.利点
 殴ってもQブレイカー。立ってるだけでもブロッカーでEXライフ持ち。除去に手間がかかる上に、放っておけば特殊勝利。「プチョヘンザ」程度の除去札では超えられないパワーライン。ただでも面倒なのに、出た時にクリーチャー踏み倒し。踏み倒したクリーチャーの効果によっては、ハンデス・ランデス、呪文封じなど、次のターンの動きを制限してくる可能性もある。とりあえず、強い。

2.シナジー
 「ヴィルヘルム」や「ボーラス」など、相手に干渉する効果持ちのクリーチャーと相性良し。そうすると、自然とマナこすとが高めになるため、「鬼丸覇」との相性も良くなる。
 「覇」に関しては、ガチンコジャッジで勝ったところで攻撃を止め、特殊勝利を狙うこともできる。
 「ザーディクリカ」を引き当てて、「ボルバルエッジ」なら、アタックを挟まずに安全に自ターンを迎えることができる。「グラスパー」が盤面にいる状態でなら、マナにある「ザーディクリカ」も踏み倒せるのでより可能性が上がる。ただし、横になっているクリーチャーがいない状態ではシールドを割りにいくことになる。
 相手ターンにクリーチャーを出す手段である「ホーガン」などで8コス以上のクリーチャーを出せば、ターンが返るとなぜか勝利する、ということも起こりうる。「神歌と繚嵐」では、ターン終了時に山札に戻るので、EXライフ持ちのカードなどでなければ成立しない。
 「ガイアッシュカイザー」のサポートを受けられる。
3.欠点
 踏み倒すと効果がでない。このクリーチャーではなく、他のクリーチャーを除去されると殴るしかなくなる。特殊勝利を狙いすぎると痛い目を見るため、デッキをそちらに尖らせるか、殴るタイミングをしっかり見定めてプレイする必要がある。

4.終わりに
 単に入れても強いが、一応8コスト以上を8枚くらいは用意しよう、というつもりでデッキを組みたいカード。

カード考察159:セブンス・タワー

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評価:90点

 3マナ1ブースト、メタモーフで3ブースト。運よく単色3枚落とせば純粋にマナの数だけ伸ばすことができる。いろいろお得な古の呪文。

1.利点

 単色なので、序盤の動きが安定する。メタモーフを使わなくとも、純粋に初動として優秀。

2.シナジー

 「サイクリカ」で唱えたい呪文の一つ。「サイクルペディア」から唱えてもおいしいカード。7マナある時点で唱えて、3マナ単色が落ちれば、そのまま「サイクリカ」で2回、またさらに単色だけ落ちるなら、3回目手打ちで、1ターンに9マナ伸ばすことも可能。絵空事のようだが、仮に10マナあれば、確実に16マナに伸びる。これだけマナがあれば、ハイランダーはほぼ負けることはない。ちなみに、「デバウラ伯」で回収して使っても似たようなことはできる。

 「プロメテウス」を出せば、次のターンちょうど7マナからのスタートなので、この呪文を回収して使うことができる。

 「ボルバルザークエクス」を使えば、そのターン中につかえるマナが増える場面も生まれる。

 「キクチ」や「カレイコ」系のカードは、置換効果であるため、メタモーフの置換効果が優先される。いわゆる、『代わりに、の代わりにはない』というやつ。

 3.欠点

 トリガーなし、ガチンコジャッジで引くと弱い、序盤ではただの1ブースト、などは欠点と言える。「フェアリーミラクル」と上手に使い分けたい。

4.おわりに

 欠点もあるとはいえ、序盤で6マナに伸ばさなくても、5マナで十分戦えるし、後半の爆発力たるや。これで呪文軽減カードがあれば、なぜか唱える度にマナが増える不思議な現象も見ることができる。


カード考察161:影速 ザ・トリッパー

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評価:79点

 「タイムトリッパー」が多色になってスピードアタッカーに。強そう。

1.利点

 相手の邪魔だけでなく、攻撃にも使えるようになった。ビート系での活躍が期待できる。

2.シナジー

 コマンドがついているので、侵略したり、封印をはがしたりできる。また、「しゃちほこカイザー」などから展開できる3マナの殴れる(スピードアタッカーの)ウィニーである。

3.欠点

 常在効果があるため、侵略してしまうともったいない気もする。また、序盤に必要なマナタップインの効果を使うには、多色である点が足を引っ張る可能性もある。

4.おわりに

 封印をはがすことを目的としたカードと割り切ったほうが使いやすいかもしれない。また、侵略できなくても単体で仕事をするカードという見方もできる。ただただ相手をメタるだけなら、「タイムトリッパー」のほうが適任かもしれない。どっちを使うかはしっかり考えないといけないカード。

カード考察158:闘争類挙嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ

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評価:85点

 クリーチャー側、7マナマッハファイター、アタック時1ブースト後マナ回収可。呪文側、3マナ1ブースト、どちらかの墓地を好きなだけ山札に戻す。3マナという初動カードでありながら、ガチンコジャッジで7マナを用意してくれる。優秀。

1.利点

 初動に使える単色なので、安定化が期待できる。後半に来ても、7マナでクリーチャーを潰しながらマナブースト&回収ができる。アタック時効果なのがネックではあるが、革命チェンジにも対応。逆に、攻撃するたびになので、毎ターン活用が見込める。

2.シナジー

 「バスター」や「プチョヘンザ」への革命チェンジという点ではシナジーあり。7マナでマッハファイターして、マナから「グラスパー」を回収すると次のターンに綺麗につながる。

 ガチンコジャッジにちょっと強いので、「覇」にも一応対応している。

 コントロール系でネックになる山札切れを解消しつつも、必要なカードは墓地に残せるので、「バベルギヌス」系のリアニメイトカードの動きを阻害しない。シナジーがある、ではないかもしれないが、アンチシナジーではない。共存可能、という感じ。

3.欠点

 マナ回収がアタック後なので、相手にクリーチャーがいなければ何もならない。パワーも9000と低く、革命チェンジありきで考えないといけない場面もある。

4.終わりに

 似たような性質の、「The大親分 / アンノウンがナンボのもんじゃい」とどっちを採用するか、という考えもあるが、あちらのブーストは、超次元呪文を引ければ2ブースト可能。ただし、可能性も薄いし、外すと悔しいので、私としてはこっちに軍配が上がる。なお、3枚セットのリュウセイを覚醒させやすいのは「The 大親分」のほうなので、好みとデッキのやりたいことによって選べば良いと思う。

 このカードと「ホーガンブラスター」を「サイクルペディア」「アマテラス」のループに入れれば、デッキの好きな呪文を何度か使い回すことができる。

カード考察157:アアルカイト<ペガサ.Star>

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評価:92点

 出た時に踏み倒しorドロー、Tブレイカー、アタック時に他のクリーチャーのcip使用。色々できる。強い。

1.利点

 出た時効果に空振りがない。他に進化クリーチャーを入れていない構築なら、踏み倒しに期待が持てる。外しても1ドロー。お得。

2.シナジー

 cip持ち全般。特に、先に出しておいた「ジェニー」などをもう一度使えるのも魅力。色的にもマナカーブ的にも、「プロメテウス」から回収して次のターンにそのまま進化できる。

 「グラスパー」圏内なので、踏み倒してそのまま「グラスパー」に重ねたり、先に出していた他のクリーチャーに重ねたりすることもできる。マナに欲しいクリーチャーがいない時の最終手段的な戦略で、ワンチャンスを狙うことも可。

 「ヴィルヘルム」を踏み倒せば、アタック時効果と合わせて2枚ランデスが可能。

 「ザーディクリカ」の効果も使いまわせる。

とにかく、いろんなカードが再利用できるので、盤面に応じた動きが可能。

3.欠点

 進化クリーチャーとしてしか出せないので、盤面にクリーチャーの確保が必要。「モモキング」でそのまま踏み倒し進化もできるが、進化クリーチャーの採用を増やすと、進化クリーチャーをめくる確率が上がってしまうし、進化クリーチャーをこのカードだけにすると、「モモキング」が空振る。微妙にシナジーしていない感が否めない。

4.おわりに

 「とこしえ」や「オニカマス」、リキッドピープルの「三兄弟」など、優秀なメタ置物や、「デドダム」をしっかり活用したい。しかし、そいつらを踏み倒しでめくっても面白くない。構築をしっかり考える必要がある。個人的には、5、6コストの「ベルヘルデスカル」や「ロマネスク」に乗せるようなプレイングを軸にしたい。「ガイアッシュ」を踏み倒した後に乗せるのがコスパが良いが、アタック封じが消えるのは...など、考えれば考えるほど利点と欠点が見えてくるカード。

2021年11月14日日曜日

カード考察156:大審絆官イマムーグ

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評価:75点

 クリーチャーを展開する型のハイランダー?なんでそれ同名カード入れないの?って感じではあるが、クリーチャーが並びやすいハイランダーもあるにはある。キズナコンプ的なやつとか、ウェーブストライカー、サバイバーを採用したり、ビート系だったりすると使ってもいいのではないだろうか。

1.利点

 クリーチャーが4対入れば6マナ。順調にいけば、2ターン目から1体ずつ出したとして5〜6ターン目にうまく着地できそう。ウィニービートが恐れる「テック団」系の全バウンスを回避できる。

2.シナジー

 サザンメタリカっぽい感じの構築だったり、わらわら出てくる系のデッキに入れたい。「ブラッディシャドウ」などの、0コストで出てくるカードと相性が良さそう。

 光クリーチャーでわらわらさせて、闇でコントロールしながら自分だけ展開して準備する、という感じ…「ハイドロハリケーン」?

3.欠点

 「アポカリプスデイ」など、破壊には耐性がない。また、数を減らされれば耐性がなくなる上に、そもそも数が揃ってなければ耐性すらつかない。今の環境で悠長にクリーチャーを貯めていくのは少し難しそう。

4.おわりに

 ハイランダーというか、「ハイドロハリケーン」入りグッドスタッフデッキかな?

2021年11月13日土曜日

カード考察155:天上天下双極∞

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評価:72点

 9マナ呪文、最大3枚ツインパクト踏み倒し&そのままクリーチャーとして出せる。ツインパクトが捲れなくてもマナブーストに。

1.利点

 びっくりどっきり要素。単色なので扱いやすく、ツインパクト重視の構築なら面白そう。

2.シナジー

 「バラギアラ」系を踏み倒せばマナが回復。「九十九」とはおそらくデザイナーズコンボ。組み合わせ次第でいろんな要素があって面白そう。

 この呪文を踏み倒すクリーチャーは、それら自体がツインパクトではないため噛み合うとは言い切れない。「ダーツ」で引いて、などと考えても、結局「ダーツ」がツインパクトにならないと…という感じ

3.欠点

 9マナなのでフィニッシャー枠だが、めくるものによってはパワー不足も考えられる。山札操作が必要かもしれないが、そこまでする必要があるかどうか。ツインパクトのフィニッシャーはそれ単体で強いので、もういっそのこと素直に「九十九」打ったほうがいいまである。

4.終わりに

 ロマン砲ではあるが、「ホーガン」でよくね?

2021年11月3日水曜日

カード考察154:闘うべき時!!

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評価:80点

 手堅くシールドを焼却できるうえに、相手の盾がなくなっていればエクストラウィン。盾が0枚の時に使っても勝ちになるらしい。強い。


1.利点

 ブロッカーやニンジャなどが怖くない。確実なフィニッシャー。

2.シナジー 

 「ロマイオン」が踏み倒せる呪文。呪文踏み倒し系と組み合わせるのはもちろんだが、Gブレイカーと合わせてみても面白いかもしれない。「ソニックブーム」で盾を無くして、「ロマイオン」攻撃時にこのカードでフィニッシュもあり。「ホーガン」からも飛んでくる。

3.欠点

 序盤で「ホーガン」から当ててしまっても悲しくなるだけ。ほしいときにしっかり来てくれないと意味がないやつ。

4.おわりに

 悪くないカード。でも、これを入れるなら「ボルメテウス蒼炎」でもいいかな。このカードじゃなきゃダメ!という感じではなさそう。


カード考察160:暗黒の騎士ザガーン / 「一方的に勝つに決まっている」

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評価:60点

 ロマン砲。ザガーン様信者にとっては必須カードか。

1.利点

 相手を破壊しながらこちらがクリーチャーを出せるというカード。

2.シナジー

 デッキ破壊と組み合わせるか。対墓地ソース的なカードではありそう。

3.欠点

 カード20枚ではない。クリーチャー20体である。山札の半分、つまり、盾が5枚あると考えると、25枚。マナや手札にもカードがあると考えると、もう10枚くらい。デッキのうちの35枚がない状況だと考えると、山札は残り5枚程度。クリーチャーばかりではないことも考えると、ほぼ無理。私のデッキは、クリーチャー(ツインパクト含む)23体。つまり、マナにクリーチャーがあったり、盾にクリーチャーが落ちたりした時点で、特殊勝利は厳しい。ただのネタカードとしか思えない。

 マナ破壊・盾焼却・手札破壊をすればより条件を満たしに行けるのだが、それなら殴って勝てばよくない?

4.おわりに

 ザガーン様が人気過ぎて、採用を割と考えたカードだが、実用性がほぼないので諦めたカード。なんか、決まれば絶対気持ちいい。気持ち的にも、一方的に勝った気になれるカード。

リプのカードでハイランダー

Twitter(X)で募集したカードだけでハイランダーを構成。過去にもやったことがあるが( 過去にできたデッキはこちらから )、今回はマイナーなカード(渋いカード!)を採用するために、次のルールを採用した。 ルール  ・リプライ欄のカードのみで構成。 ・カードが被ったら不採用。 ...